自分にくつろぐ習慣|ヨガのススメ
- UniCo Yoga
- 8月31日
- 読了時間: 4分
更新日:8月31日
忙しい日常に必要な「自分にくつろぐ時間」
日々の生活はやることにあふれています。
仕事や家事、人との関わり。
忙しさの中で私たちは「外の世界」に合わせることで精一杯。
社会に出るとそんな毎日。
ときどき立ち止まって呆然としてしまう……。
「私の本心どこ行った?」😂

自分の本当の気持ちに耳を傾ける時間、
ありますか?
一番長く一緒にいる相手は、
他でもない“自分自身”。
だからこそ「自分にくつろぐ」時間を持つことは、
心身のバランスを整えるうえでとても大切です。
なぜ私たちは自分を後回しにしてしまうのか
理由はシンプル。
人間は社会性のある生き物だから。 生存に必要だから。
でも度を超すと、
「自分を置き去り」にすることにつながります。
置き去り上手な私が言うのも何ですが...
そう、思い出してほしいんです。
一番長く一緒にいる相手は、
“自分自身”だということを!
「自分にくつろぐ」とは?
自分にくつろぐとは、
他人に合わせて無理をしたり、
自分を飾ったりするのではなく、
素の自分でいられて、
何はなくとも、
自分の内側にいつも
心地良さがあることだと思います。
お金をたくさん儲けられるから
高学歴だから
資格をいっぱい持っているから
家族がいるから
子供がいるから
持ち家があるから
有名だから
地位や名誉があるから
◯◯さんに愛されているから
難しいヨガのポーズができるから etc...
だから私は周りの人と違って特別で幸せ
ではなくて、
そんなものががなくても
自分を認められる自分
自分にほっこりする自分

ヨガではこれができる人が「成功者」。
逆立ちが上手にできることよりも、
自分の内側に
「ここが心地よい」
と思える場所がいつもあることが、
実は本当のゴール。
(あっ💦私、一生懸命逆立ちしてます😂)
足し算ではなく引き算
「自分にくつろぐ」は“引き算”だと思います。
くっついてるものを
取り払っていきます。
イメージとしては――
玉ねぎの皮をむいていくように
「外側の皮=建前」に自分自身が惑わされているので、「内側の柔肌=内面・素直な気持ち」を自分に見える化すること。
鎧を脱いでいくように
社会的に身を守るために手に入れてきたアレコレがない元の小さな自分に気付いて、認め癒すこと
深呼吸で吐き出す瞬間のように
余分なものを外に流し出し、
身軽になって、
本当はいつも自由だと気づくこと。
不要なものは戻らず、
必要なものだけが残る。
そしてこの引き算をしたとき、
身軽になって、
ようやく「素」に戻れる気がします。
私自身、苦しいなぁと感じているときは、
だいたい足し算してます😱
好き嫌いの問題じゃなくて、
そうやって何とか自分を守リたくなる時があるようです。
そういうときって、
引き算の仕方がわからなくなってるんですよね。
引き算を忘れる。
メンタルが弱い証拠です😂
ヨガを通じて少しずつ
“手放す感覚”を学んでからは、
かなり楽です。
切り替えが早くなりました。
……といっても、
今もうっかり振り回されてることがあります...
あらら...
まだまだですねぇ😅
ヨガで体からくつろぐ

ヨガは「体からできる引き算」です。
力みを手放し、
アーサナの「ここが気持ちいい」と思える位置
(=くつろげる場所)で、
ただ呼吸する。
思考は離れていく。
素の自分に戻っている。
まとめ|自分にくつろぐことは最高のセルフケア
「自分にくつろぐ」とは、何かを足すことではなく、
不要なものを取り除いて本来の自分に戻ること、だと思います。
いやむしろ、不要必要にかかわらず、
いったん心の中を一掃できるともっといい。
不要必要は自分の偏見で、
決めているだけのことだから。
実践できると、
日常がぐっと生きやすくなるのではないでしょうか。
ぜひ、玉ねぎの皮をむくように、鎧を脱ぐように、そして大きく息を吐くように――。
引き算をしながら“自分にくつろぐ”時間を持ってみてください🌿
ヨガ、いいですよ😊
